TORO〜トロ〜 |
1987年に赤、白、ロゼが原産地呼称に認定されました。河の周辺にあるぶどう畑は肥沃な沖積土に覆われ、北部は石灰岩と砂質の多い土壌で、大陸性の気候を持ちますが リベラ・デル・ドゥエロに比べると、海抜が下がるため、夏の気温は高くなり、 ぶどうの成熟が早く進みます。
全体の58%を占めるテンプラニーリョと同種の黒ぶどうはトロで栽培されるうちに 独自の個性を持つようになり、ティンタ・デ・トロと呼ばれます。
ティンタ・デ・トロを最低75%使用することが義務付けられている赤ワインは、濃厚な色、凝縮された果実味ですが、1990年代後半に、リベラ・デル・ドゥエロの著名な生産者などが、投資をするようになり、濃縮さはそのままに、しかし洗練された品質の赤ワインが造られるようになり、あっという間に熱い注目を集めて、有望視されるようになりました。 |
Bodegas Campina カンピニャ |
2005年創設の新進気鋭のボデガ。 |
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